hanaraviは、ワイヤー矯正・マウスピース矯正のどちらにも対応可能な歯列矯正です。
痛みもほとんどありませんし、アタッチメントも併用することで、事前のシミュレーション通りに歯列を揃えていきます。
hanaraviは、初診を終えると、基本的には通院の必要がありません。
交換用マウスピースなどは定期的に送られてきますし、経過観察はスマホなどで口元の写真を撮影し、LINEやメールで送るだけで構いません。
なにか気になった際の相談などもLINEで行なえます。
このため、hanaraviが行える提携医療機関は東京・京都・大阪のみ(2022年12月時点)となりますが、遠方からの利用も増えています。
受診者の口コミや評判などをまとめました。
hanaraviの口コミや評判は?
hanaraviの口コミや評判をまとめました。
なお、これらの口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
悪い口コミ
私の場合効果がうまく出ずに終了しました。
あと、マウスピースの脱着が面倒でした。
LINEでサポートはあるけど、モチベーションは自分で維持しなければいけません。
引用元:美容マガジン
こうした格安マウスピース矯正には、ほとんど歯科医を介さないビジネスモデルを志向しているところもあります。
ちゃんとした診断をせずに患者さんを治療するというのは、歯科でもどんな医療でもあり得ないと僕は思う。問題はマウスピース矯正で治らなかった場合です。
ワイヤーを使った経験がない先生は、リカバリーができない。
そこは間違いなく問題となってくるでしょう。今、マウスピース矯正はブームが続いていますが、格安マウスピースを含めて、検査や診断を正しくされていないものは、いずれ淘汰されることになるでしょう。
治らなくてもう1回作り直すリファインメント(追加アライナー)の患者数がどんどん増えてたまってしまい、結局、他の患者さんを診られないクリニックもあるようです。
治らないので終わらせられないと。
今後、問題になってきそうです。
引用元:週刊ダイヤモンド
陸運大手のヤマト運輸が「歯科ベンチャーのDRIPSと協業し、矯正歯科治療に使用するマウスピースの製造と配送を開始する」と発表した。
今回ヤマトと組んだDRIPSもその一つで、「hanaravi」というマウスピース矯正治療サービスを提供する19年創業の医療ベンチャーだ。矯正治療における日本最大の学術団体、日本矯正歯科学会(日矯)がこのリリースに対して専門的見地から「重大な懸念」を表明する異例の声明を出したのである。
「ヤマトという国内でも有数の大手企業によって『お墨付き』が与えられては困る」(矯正専門クリニックを営む30代歯科医師)というわけだ。
引用元:DIAMOND ONLINE
良い口コミ
従来のワイヤー矯正よりも短期間で安く矯正ができるため、歯並びで悩んでいるがなかなか矯正に手がだせなかった方にオススメです。
2週間毎にマウスピースを交換するので痛みも少なく、同時にホワイトニングまでできちゃう!
引用元:サブヒカ
LINEで写真を送付したらうちでは無理だと断られたけれど、かえって好感度が高かった
引用元:エミニナル矯正
食事のとき以外はマウスピースを着けている必要があるので、着脱が面倒で自然と間食が減りました。
歯並びも良くなり、食生活も改善されたので良かったです。
引用元:コスパ部
hanaraviの特徴まとめ
hanaraviの特徴をまとめました。
対象
hanaraviが利用できるのは、14歳から50歳までの歯並びが悪い人です。
なお、インプラントをしている場合(一部ケースを除く)、妊娠中の女性は対象外となります。
また、歯科医の診察の結果、少数ですが、hanaraviが利用できないと判断される場合もあります。
初回は通院の必要あり
hanaraviのサービス開始当初は、自宅で歯型を取るキットなどを用いて、通院不要の歯列矯正サービスを提供していたようですが、現在は行っていません。
現在は、提携歯科医院で各種検査を受けた上で、hanaraviによる歯列矯正が可能かどうかを矯正専門歯科医が診断します。
問題がなければ、マウスピースやワイヤーなどを用いた歯列矯正を開始するという流れになります。
必要に応じてアタッチメントなども活用することで、部分矯正から全体矯正まで幅広く対応可能です。
その後は、定期的に交換用マウスピースが送られてくるため、基本的には通院の必要はありません。
経過観察はスマホなどで口元の写真を撮影し、2週間毎にLINEやメールで送るだけです。
ほとんどの人が1回の通院のみで済んでいます。
マウスピースは装着し続ける必要あり
hanaraviのマウスピースは透明で、装着していても全くわかりません。
1日20時間以上の装着が必要です。
食事や、常温水以外を飲む場合、歯磨きの際は取り外す必要がありますが、それ以外はつけっぱなしで構いません。
3種類の料金プラン
hanaraviの提携医療機関では、初回に検査費用として3,300円(税込)が必要です。
その後、矯正する程度に応じて、330,000円・495,000円・660,000円の3種類のプランから選ぶことになります。(いずれも税込)
歯科医による診察の後、相談をしながら決めていくという流れになります。
また、hanaraviを始める前に、抜歯や歯を削る必要がある場合に限り、その費用が追加でかかります。
それ以外の費用は一切かかりません。
各種健康保険を使うことはできず、医療費は全額自己負担となります。
hanaraviでは無料相談を受付中
hanaraviの提携医療機関では、診察時間内に無料相談を受け付けています。
提携歯科医院の担当者がhanaraviに関して詳しく説明し、不明点があれば質問できます。
その後、あなたが納得できれば、精密検査(3,300円)を行い、矯正専門歯科医師による診察の上でhanaraviが利用できるかどうかを判断します。
hanaraviが可能な場合には、そのまま治療を続けるかどうかを決めるといいでしょう。
なお、提携医療機関におけるhanaraviの無料相談は事前予約が必要です。
専用のフォームから24時間いつでも相談予約を受け付けています。